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特殊ケース・トラブルシュート

スマートヒートマップが思うように動かないときや、特殊なページ構造での注意点と対処方法をまとめています。


iframe を埋め込んでいるページ

ページに iframe(外部コンテンツの埋め込み)が含まれていると、クリックなどの指標データが正しく取得できないことがあります。

対処方法:

  • 主な分析対象が iframe 内のコンテンツである場合は、iframe 元のページに直接タグを設置してヒートマップを取得するのがおすすめです

  • iframe の外(親ページ)のコンテンツであれば、通常どおり計測されます


アコーディオンコンテンツが入っているページ

FAQ ページや商品詳細ページなど、アコーディオンコンテンツを多く含むページでは、 ユーザー操作によってページ全体の高さが動的に変化します。 このため、同じスクロール位置で離脱したユーザーでも、実際に見ていたコンテンツが ユーザーごとに異なる可能性があり、ユーザーの関心度を示す指標が正しく解釈できなくなります。

影響を受ける原因:

同じ高さで離脱していても、ユーザー A は本文を読み終えて離脱、ユーザー B はアコーディオンが展開された結果その位置に到達して離脱、というケースが混在します

影響を受ける指標:

  • スクロール到達率: アコーディオン展開によりページ全高が伸びるため、同じ実コンテンツを見たユーザーでも分母(ページ全体の高さ)が変動し、到達率は実態より低く算出される傾向があります。逆に未展開のまま閲覧したユーザーは分母が小さく、到達率が過大に算出されるため、ユーザー間の比較が困難になります。

  • アテンションヒートマップ: 同じスクロール位置に異なるコンテンツが表示されるため滞在時間が分散し、特定領域の色が実態より薄く表示される傾向があります。また、展開状態によっては本来注目されていない領域に滞在が集計され、誤って高アテンションと判定される箇所が発生する可能性もあります。

  • ブロック滞在時間: アコーディオン展開によりブロックの表示位置がページ内で変動するため、同一ブロックでもユーザーごとに計測条件が異なります。展開操作中に該当ブロックが画面内に留まり続けるケースでは滞在時間が実際の閲読時間より長く計測される一方、ページ高変動でブロックが画面外に押し出された場合は短く計測されるなど、値のばらつきが大きくなります。

  • 離脱ヒートマップ: 離脱位置がページ高さに依存するため、アコーディオン展開後に離脱したユーザーはページ下部寄りに分布し、未展開で離脱したユーザーは上部寄りに分布します。結果として離脱ポイントが分散し、特定位置への離脱集中が見えにくくなる(ピークが弱まる)傾向があります。

いずれも「スクロール位置 × 滞在時間」を基準に算出しているため、 ページ高さが変動するページでは、ユーザーの関心に関する厳密な判断が難しくなることがございます。

対処方法:

  • 上記の指標を用いたユーザー関心度分析では、現時点で上記機能・指標の利用は推奨しません

  • ただし、クリックヒートマップは引き続き有効です。ボタンのクリック状況を見ることで、 どの内容にユーザーの関心が集まっているかを評価できます


ページの高さやコンテンツが変わった場合

ページ全体の高さやコンテンツが変わると、設定済みのブロック位置がずれて、データが正しく表示されなくなることがあります。

対処方法:

  1. ブロック設定画面で「ブロックの再スキャン」を実行する

  2. スキャンは、ページが完全に読み込まれてから行うのがおすすめです(途中だとブロックの高さがずれる場合があります)

  3. 大きく構造を変える前後では、ページ保存 で旧バージョンを残してから、改修後と並べて比較すると違いがつかみやすくなります


動的 ID を使っているサイト

JavaScript で動的に ID が生成されるサイトでは、要素を一意に特定できず、クリックデータが正しく取得できない場合があります。

対処方法: サポートにお問い合わせください。サイトの実装に合わせて、個別に対応方法をご案内します。


ヒートマップが正しく取得できないその他のケース

以下のような場合は、ヒートマップの計測が不安定になることがあります。

  • コンテンツが頻繁に更新される場合

  • インタラクションなしで動的に要素が生成される場合

  • 同一ページ内で ID 名が重複している場合

  • SPA(Single Page Application)で、URL がページ遷移時に変わらない場合

SPA に関する設定方法は SPA サイトにおける Ptengine 計測設定ガイド をご覧ください。


データが反映されないとき

ヒートマップにデータが反映されていないと感じたときは、次の順番で確認してみてください:

  1. ツールバーの「ヒートマップの更新」ボタンで最新データに更新する

  2. データの集計は数十分〜数時間程度の遅延が出ることがあります

  3. それでも反映されない場合は ヒートマップが表示されない をご覧ください


スクリーンショットがうまく取れない

ページのデザインや仕様によって、標準のスクリーンショットがうまく動作しない場合があります。

対処方法: Chrome 拡張機能から保存 をご利用ください。


推奨ブラウザ

スマートヒートマップは、以下のブラウザで動作確認しています。

  • Google Chrome(推奨)

  • Microsoft Edge

  • Mozilla Firefox

Ptengine アシスタント(Chrome 拡張機能)を入れておくと、互換性が高まります。


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