離脱ヒートマップ機能

ユーザーがページ内のどの部分で離脱(ページを離れた)したかを可視化するヒートマップです。離脱が集中しているブロックを特定し、改善の優先順位を判断できます。


この機能について

どんなに魅力的なページでも、一定数のユーザーは途中で離脱します。重要なのは「どこで」「どれくらい」離脱が発生しているかを把握し、改善可能な箇所を特定することです。

離脱ヒートマップを使うことで、以下のことが分かります:

  • ページ内で最も離脱が多いブロックはどこか

  • 各ブロックに到達しているユーザーの割合はどれくらいか

  • 離脱が急増しているポイントはどこか


使い方

ヒートマップツールバーで 「離脱」 タブをクリックすると、離脱ヒートマップが表示されます。

左上のプルダウンメニューで、表示する指標を切り替えることができます。

離脱数

各ブロックで離脱したPVの実数を表示します。影響の大きさを絶対値で把握したい場合に使います。

離脱率

当ブロックを閲覧したPVのうち、そこがページ内で最も深くスクロールした地点だったPVの割合を表示します。ブロック間の離脱傾向を比較したい場合に使います。

[screenshot: 離脱ヒートマップ — 各ブロックに離脱率が表示され、ヒートマップ上にインプレッション率も表示されている]

ヒートマップ上の追加表示

離脱ヒートマップでは、離脱数/率に加え、ヒートマップ上に以下の情報が表示されます:

  • インプレッション率(到達率):そのブロックまでスクロールしたPVの割合

  • インプレッション数:そのブロックが表示された回数


使用する指標

指標名
定義
計算式

ブロック離脱率

当ブロックがビューポート内に表示されている状態でページを離脱した訪問者の割合

ブロックのビューポート内で離脱したPV数 ÷ ブロックに到達したPV数

離脱数

当ブロックで離脱した訪問の実数

離脱率 × 総PV

インプレッション率

当ブロックまでスクロールして到達した訪問者の割合

スクロール深度 ≥ ブロック上端のPV数 ÷ 該当ページに訪問したPV数

インプレッション数

当ブロックが表示された回数

インプレッション率 × 総PV

各指標の詳しい計算式は 指標リファレンス をご確認ください。


分析のヒント

離脱の原因は「そのブロック」ではなく「直前のブロック」にあることが多い

ユーザーが離脱を決めるのは、ブロックを見た瞬間ではなく、直前のブロックを見終わった段階であることが多いです。高い離脱率のブロックを見つけたら、そのブロックだけでなく、1つ前のブロックの内容も確認しましょう。

インプレッション率が急落するポイントに注目

インプレッション率が急激に下がるポイントは、多くのユーザーがそこまでスクロールせずに離脱したことを意味します。その直前のコンテンツが、ユーザーのスクロール意欲を削いでいる可能性があります。

チェックポイント

  • ファーストビュー直下のインプレッション率は十分か(参考値:検索流入で80〜90%、リマーケティング広告で60〜80%)

  • 離脱率が特に高いブロックはどこか。そこに改善の余地はないか

  • 重要なCTAやコンバージョンポイントの手前で大量離脱が起きていないか

  • 離脱率が高いブロックの滞在時間はどうか(滞在ヒートマップと組み合わせて確認)

パターン
離脱率
滞在時間
考えられる原因

読まずに離脱

高い

短い

コンテンツの見た目や冒頭で興味を失った

読んだが離脱

高い

長い

内容を確認したが期待と合わなかった

通過

低い

短い

特に引っかからず次に進んだ

関心を持って通過

低い

長い

内容に満足し、次のブロックへ進んだ

最終更新